四日市市で知的障害者・身体障害者を対象に支援施設を運営する社会福祉法人四日市福祉会の「採用情報」ページ

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MESSAGE
前に切りひらけ

四日市福祉会は、障がい者の方たちに、仲間たちと明るく楽しく安心できる生活環境や就労・作業・生活訓練・余暇などの活動場所を提供すること、また、地域の方と共に協力して支え合うことを目指し、平成6年7月に設立しました。
私たちの施設を利用いただくすべての方に質の高い支援やケアを行うため、「人財の育成」を最重要課題とし、支援や介護に関する知識やテクニックだけでなく、豊かな人間性や粘り強く支援することができる情熱を育むことを大切にしています。
四日市福祉会は、「障がいを抱える方の力になりたい」「福祉の仕事に携わりたい」という想いを持ち、私たちと共に成長できる仲間を探しています。

SYSTEM
制度について

人事制度

四日市福祉会では、すべての職員が広い視野を持って利用者の方の支援を行うことができるよう、年に1回程度人事異動を行っています。また、準職員やパート職員は、適性や希望を考慮の上、正規職員に登用する制度を設けています。

正規職員のキャリアパス制度
正規職員のキャリアパス制度 正規職員のキャリアパス制度

研修制度

四日市福祉会では、社内での勉強会のほか外部の講師を招いたり、他の施設職員との合同研修を行うなど、職員のスキルアップを目的として様々な機会を設けています。また、個別で研修の参加申請を行い、自ら外部の研修に参加している職員もいます。

施設内研修
  • 指導係によるスキルアップ研修
  • 資格取得勉強会
  • 発達障害・成年後見制度等専門研修
  • チャレンジリーダー研修 など
施設外研修
  • 三重県障害者相談支援センター主催研修
  • 三知協・日知協主催地区大会及び全国大会研修
  • 三重県・全国社会福祉協議会主催の研修
  • 経営者青年会主催の研修 など

INTERVIEW
スタッフインタビュー

  • Y.Cさん

    担当施設
    G&Cホームブルーミング
    入社年月
    2013年4月入社(新卒入社)
    趣味
    友人と一緒にドライブ・インスタグラム
    • 担当業務や1日の流れについて教えてください。

      私の担当するG&Cホームブルーミングでは、自立した生活を希望される方が少人数で共同生活を行っています。年齢層が20代前半〜40代で、近所までお買い物に1人で行くことができるような比較的に自立度が高い方々が入居されています。私は、作業場との連携、作業場から戻って来られてからの生活全般に関する相談や支援、休日の余暇支援などを行っています。

    1日の流れ
    9:00
    本部に出勤

    朝の世話人との打ち合わせや内部研修等など、朝のミーティングを行います。

    10:00
    日中の支援

    事務作業やその他の施設のサポート、利用者の方の受診同行、職場訪問などを行います。

    16:00
    作業場から帰ってきた利用者の方の支援

    買い物支援などを行います。

    17:00
    ホームへ訪問

    作業場での出来事の確認・相談(恋愛相談も含む)、掃除、朝食の準備、明日の準備などを一緒に行います。軽度から中度の障がい者の方が多く、学校でも起きるような問題が起きるため、万引きなどをした利用者の方への対応、利用者の方同士の喧嘩の仲裁にも入ります。毎日、利用者の方に困りごとが無いかの確認をしながら、全般的な支援を行います。

    19:00
    退社

    利用者の方の行動や発言など、気になったことを日報に記録してから、退社します。

    • 四日市福祉会に入社して良かったことについて

      高校・大学で福祉を勉強し、大学では障害児施設で3年間アルバイトをするなど、高校生の頃から障がい者の方を支援したいとずっと思っていたので、やりたいことができています。
      四日市福祉会は、職員数が多く、年齢層も幅広いですが、気さくで話しやすい人が多いため、コミュニケーションが活発だと思います。利用者の方が他の施設でどんな様子かを聞いたり、支援に関する相談がしやすく、働きやすい環境です。

    • 今後の目標について教えてください。

      入職以来、話好きな自分の性格を活かして支援を行う中で、少しずつではありますが、利用者の方と冗談を言い合ったり、困ったときに頼りにしてもらえるようになってきたと感じています。また、現在、支援以外にも四日市福祉会の支援の質を向上するための委員会を取りまとめたり、第三者評価の施設内委員を担当するほか、支援をより良くするための活動も行うなど、幅広く仕事を行っています。
      8年間で培った様々な利用者の方への支援の経験と話しやすさという自身の強みを活かして、今後は、「福祉らしさ」ということに縛られることなく提案などを行い、上司からも後輩からも頼りにされる自分になりたいと思っています。そして、自分だからこそ任せてもらえるような仕事に取り組み、様々なことにチャレンジしていきたいです。

  • I.Nさん

    担当施設
    垂坂山ブルーミングハウス
    入社年月
    2014年2月入社(中途入社)
    趣味
    スロット・ガーデニング
    • 入社のきっかけについて教えてください。

      私は、四日市福祉会に入社する前までの11年間、オフィスに設置するコーヒーメーカーやウォーターサーバーなどのレンタルを行っている企業で飛び込み営業を行っていました。飛び込み営業ではノルマに追われる日々の中で、ずっとこの仕事を続けていくのかを悩んでいたところ、友人から四日市福祉会のことを知りました。
      友人から聞いた四日市福祉会での仕事内容や雰囲気は非常に魅力的で、営業で培ってきたコミュニケーション力を活かして福祉の仕事に転職することを決めました。
      当時は子どもが小さかったため、施設が家から近く、子どもに何かあってもすぐに帰ることができる環境も決め手でした。

    • 普段心がけていることについて教えてください。

      利用者の方に対して「障がい者」としてではなく、人間同士のお付き合いだと思って支援を行うようにしています。入社当時に担当していた方は、比較的自立されている20代の女性が中心で、日々の作業のことや恋愛に関する悩みなど、私たちが抱える悩みと違いがほとんどなく、本来であれば意見やアドバイスを伝えるべきでしたが、当時の私は上手く接することができず、日々悩んでいました。現在支援を行っている垂坂山ブルーミングハウスでは意思疎通が難しい方など、重度の障がい者の方が中心ですが、性格や好き嫌いはそれぞれ違うため、職員の決めつけで支援を行ってしまうと利用者の方がパニックを起こしたり、体調を崩しかねません。利用者の方、お一人おひとりときちんと向き合うことによって、通じ合うことができたときは本当に嬉しく、自分自身の成長を感じる瞬間です。

    • 今後の目標について教えてください。

      実際に仕事をしてみて、利用者の方に嘘をつかれ混乱が生じたりなど、辛いと感じることもありました。その経験を踏まえて今後はより一層、利用者の方に寄り添うことによって、いち早く、利用者の方の不安や要望に気がつくことができるようになり、なかなかうまく自分の意思を伝えることができず辛そうな表情や泣きそうな表情になってしまう方を減らすことが今の目標です。
      また、せっかくこの仕事を続けているので、合格率が低い試験ですが、先輩も法人内の研修を受けて取得している社会福祉士の国家資格取得を目指し、支援の幅を広げていきたいです。

  • M.Kさん

    担当施設
    ラポールブルーミング
    入社年月
    2019年4月入社(新卒入社)
    趣味
    コンサートを見に行くこと・グルメ
    • 入社のきっかけについて教えてください。

      高校生の頃から将来の夢は、人の役に立つことができる仕事に就くことだったため、大学は福祉学を専攻していました。
      アルバイトでは、知的障害児を支援する放課後等デイサービスや身体障害者の方の自宅に訪問して介護を行う居宅支援を行い、また、サークル活動では、ゲームやダンスなどのレクリエーションを通して高齢者の方達と交流していました。様々な福祉活動に携わりましたが、知的障がいを抱える成人の方の支援経験がなく、新しくチャレンジしてみたいと感じたこと、またいくつかの法人を見学した中で、大学時代に培った知識や経験を活かすことができるのではないかと思い、四日市福祉会で働くことを決めました。

    • 四日市福祉会に入社して良かったことについて

      高校生の頃から福祉の仕事に携わりたいと思っていた私にとっては、様々な施設を運営する四日市福祉会の環境は最適であり、様々な利用者の方と会話し、関わることによって多くの経験と知識を身につけられると実感しています。また、ベテランの職員の方が多く、支援のことはもちろん、資格の取得に関するアドバイスももらうことができるため、この環境だからこそ学べることがあります。

    • 今後の目標について教えてください。

      体調が優れなかったり、気分が落ち込んだりしていてもできる限り表情や態度には出さないよう心がけて支援を行っていますが、利用者の方に「大丈夫?」と心配されてしまうことがあったり、まだまだ力不足な部分を感じています。一方で、入社して1年間、冗談を言い合ったり、似顔絵のプレゼントをもらったり、少しずつですが利用者の方と打ち解けてきている実感もあります。これからは、もっと利用者の方に寄り添った最適な支援を行うことができるよう、経験をたくさん積み、支援の選択肢を増やしていきたいです。

  • M.Wさん

    担当施設
    ラポールブルーミング
    入社年月
    2018年4月入社(新卒入社)
    趣味
    映画鑑賞
    • 担当業務や1日の流れについて教えてください。

      私が支援を行っているラポールブルーミングでは、重度の障害者の方や高齢の障害者の方が通いながら作業訓練を行うほか、レクリエーションやリハビリなども行っています。私は利用者の方の作業中の様子を確認したり、レクリエーションの支援などを行っています。

    1日の流れ
    8:30
    出勤

    朝のミーティングでその日の1日の流れや注意点などの確認を行います。

    9:00
    利用者の方の受け入れ

    利用者の方が施設に来てから30分程度、体操やストレッチ、散歩など、それぞれの方に合わせた運動を行います。

    9:30
    作業訓練

    車の配線や説明書・チラシなどの折り込みなど、利用者の方が行う作業訓練を支援します。作業中、怪我をしていないか、作業はきちんと進んでいるかなど利用者の方の様子をチェックします。「こんなことで」と思うような喧嘩もあり、日々違う出来事を経験できるため、やりがいを感じています。

    15:00
    お茶会やリハビリ、レクリエーション

    曜日ごとに、利用者の方が好きな飲み物を選んで一緒に飲むお茶会や理学療法士によるリハビリ、ダンスや体操のレクリエーションなど、様々な催しによって利用者の方にリフレッシュしてもらいます。

    16:00
    利用者の方の送り出し

    利用者の方は16:00に帰宅されるため、送り出しを行います。

    16:30
    事務作業・ケース会議等

    利用者の方のその日の様子を日報に書いたり、次回の作業に関する準備や利用者の方の支援に関するミーティング、事務作業を行います。

    18:30
    退社
    • 普段心がけていることについて教えてください。

      支援をしていると、つい利用者の方との距離が近くなってフランクに話過ぎてしまうことがないよう、常にお一人おひとりにリスペクトの気持ちを持って接することを大切にしています。また、作業訓練の支援を行っているので、できる限り手を貸すことなく、利用者の方の強みを正しく見極め、作業を行ってもらうことによって得意な部分を伸ばしてもらえるよう心がけています。

    • 今後の目標について教えてください。

      近い将来では、福祉に関する知識を深め、支援の幅を広げていけるよう社会福祉士の国家資格をとりたいと考えています。また、後輩も増えてきたため、支援に関するアドバイスを行ったり、福祉に関する知識を教えられるようになり、先輩として、また四日市福祉会の職員の一員として頼ってもらえるような存在になることが目標です。

  • N.Kさん

    担当施設
    ブルーム
    入社年月
    2004年4月入社(新卒入社)
    趣味
    履き心地のいい靴を買うこと・旅行
    • 担当業務について教えてください。

      相談支援事業所で相談支援業務と副管理者の仕事をしています。相談支援業務では、「お一人おひとりがそれぞれにとって豊かな人生を送れるよう支援をする」という事業所の方針のもと、障がいを持つ方やそのご家族の相談に乗り、障害福祉サービスの説明や事業所の紹介などの情報提供を行っています。また、副管理者としては事業運営が円滑に進むよう、業務の改善や情報の整理など行っています。

    • 普段心がけていることについて教えてください。

      『日本にいたら日本のことがわからなくなるから、海外に出なさい』
      これは、ある人が父親に言われた言葉です。とても印象的で、自分の状況に置き換えて普段から意識するようになりました。自分の事業所は法人の他部署や他の法人からどう見られているのか、どんな役割を期待され、またそれを果たせているのか、法人は地域の中でどうなのか、障害福祉は社会の中でどうなのかなどと考えるようになりました。
      日頃から自分の所属しているところ以外の人との関わりを多く持ち、自分たちが置かれている状況や役割、立ち位置など理解するよう心がけています。

    • 今後の目標について教えてください。

      現在の事業所において生産性が向上できる体制や仕組みを作っていくことが目標です。相談支援はニーズが増え続けている一方で、事務作業が煩雑化しています。今後は労働人口が減っていく中で、より少ない人員で対応していくことも想定されます。働き方改革にも目を向けていかなければなりません。業務のムダの見直しや効率的な事務処理、IT化などこれからの時代に合った環境を作っていければと思っています。
      ただ、これまで福祉が大切にしてきた人とのつながり、丁寧な関わりはこれからも変えずに続けていきたいと思います。